未来へ続く [音楽]
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「名盤」は人の心に響くものである。
もちろん、好き嫌いはあるから100%ではないが、
何かしら訴えるモノがあるように感じる。
音楽鑑賞において、出来不出来はもちろん、
良い音かどうかでも評価は大きく左右するものだ。
やはり、作品が素晴らしければ、生音だろうが人工音だろうが関係無い、
と私は思うのである。。。
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【Songs From The Big Chair】
Tears For Fears ’84
https://www.youtube.com/watch?v=CsHiG-43Fzg
- Head Over Heels -
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ティアーズ フォー フィアーズを初めて聴いた時、
その音楽が人の手ではなく、
機械を介した人工の音で組み立てられているとは
思いもしなかった。
当時は安いラジカセだったから、尚更ね。
そこそこのオーディオ システムを手に入れた時、ようやく気が付いたんだ。
シンセサイザーの、いかにも機械的な音を聴いて青春していた
70年代のたいへーからすれば、80年代以降の人工音は
ちょっと聴いただけでは区別がつかない位のレベルである。
技術の進歩は凄いね。。。
彼等は、新しい音を目指しながら、でも不自然に感じない「音」を作る。
生音にも引けを取らない「音の響き」まで作り込むんだから、恐れ入る。
生演奏でも、演奏者の力量や
コンサート ホールの音響の違いで良し悪しが生じるように、
人工音だって作り方次第で
人の心を揺さぶる音楽を生み出す事は出来るのだ。
今現在の流行歌は、ほとんどがPCなどでの「打ち込み方式」だが、
だからといって最近の音楽はダメだ・・・とは言い切れない。
心魅かれる楽曲は、いつの時代でも生まれている。
私も古いリスナーになった。
90年代に流行った「ラップ」についていけずに、
ヒット チャートから遠ざかった。 近頃の、昔の曲の1フレーズを
リミックスして新たな曲に仕立てるクラブDJにどうしても違和感をもつ、
時代遅れのおっさんだ。
だが振り返ると、
私が夢中になって聴いていた70年代のヒット曲は、
当時最先端の音楽だった。
ミュージシャン達が試行錯誤した「新しい音楽」を、
ラジカセに齧り付きエア チェックして聴いていたリスナーの中の一人だった。
「新しい音楽」は、いつの時代も若きリスナーの心に響く。
そうやって、ミュージック シーンは受け継がれていくのだろうな。
「名盤」は人の心に響くものである。
もちろん、好き嫌いはあるから100%ではないが、
何かしら訴えるモノがあるように感じる。
音楽鑑賞において、出来不出来はもちろん、
良い音かどうかでも評価は大きく左右するものだ。
やはり、作品が素晴らしければ、生音だろうが人工音だろうが関係無い、
と私は思うのである。。。
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【Songs From The Big Chair】
Tears For Fears ’84
https://www.youtube.com/watch?v=CsHiG-43Fzg
- Head Over Heels -
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ティアーズ フォー フィアーズを初めて聴いた時、
その音楽が人の手ではなく、
機械を介した人工の音で組み立てられているとは
思いもしなかった。
当時は安いラジカセだったから、尚更ね。
そこそこのオーディオ システムを手に入れた時、ようやく気が付いたんだ。
シンセサイザーの、いかにも機械的な音を聴いて青春していた
70年代のたいへーからすれば、80年代以降の人工音は
ちょっと聴いただけでは区別がつかない位のレベルである。
技術の進歩は凄いね。。。
彼等は、新しい音を目指しながら、でも不自然に感じない「音」を作る。
生音にも引けを取らない「音の響き」まで作り込むんだから、恐れ入る。
生演奏でも、演奏者の力量や
コンサート ホールの音響の違いで良し悪しが生じるように、
人工音だって作り方次第で
人の心を揺さぶる音楽を生み出す事は出来るのだ。
今現在の流行歌は、ほとんどがPCなどでの「打ち込み方式」だが、
だからといって最近の音楽はダメだ・・・とは言い切れない。
心魅かれる楽曲は、いつの時代でも生まれている。
私も古いリスナーになった。
90年代に流行った「ラップ」についていけずに、
ヒット チャートから遠ざかった。 近頃の、昔の曲の1フレーズを
リミックスして新たな曲に仕立てるクラブDJにどうしても違和感をもつ、
時代遅れのおっさんだ。
だが振り返ると、
私が夢中になって聴いていた70年代のヒット曲は、
当時最先端の音楽だった。
ミュージシャン達が試行錯誤した「新しい音楽」を、
ラジカセに齧り付きエア チェックして聴いていたリスナーの中の一人だった。
「新しい音楽」は、いつの時代も若きリスナーの心に響く。
そうやって、ミュージック シーンは受け継がれていくのだろうな。
2017-08-25 07:29
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コメント(12)
シンセサイザーの音は衝撃的でしたねぇ!!
でも私はあの柔らかいアナログの音が好きかなぁ(^^)
by そら (2017-08-25 08:04)
猿が出てきたり沢山の本は?・・売りに来たのかな?。
この様な音楽を楽しめるのは若いからなんでしょうね。
今日は全国的に暑い日になりそうなのでお仕事頑張ってね。
by 旅爺さん (2017-08-25 08:04)
そういえば、我が家にはラジカセすらありませんでした。
親がまったく興味なかったんですよね。
時代かも知れませんが音を発するものと言えば、ラジオとテレビくらい・・・
で現在、私の家はどうなっているかと言うと、、、(^^;
反動でしょうか?
by yas (2017-08-25 09:31)
音楽を聴いていると夢を膨らませイメージさせるから凄いですよね。
堅物の夫と数十年、現実だけを見て暮らしてきたわ~~
by せつこ (2017-08-25 10:45)
早く来い来いお正月^^
その前に、秋よ来い^^
暑い!
by Baldhead1010 (2017-08-25 11:00)
どうしても50年代で足踏みしていて
新しい音にはなかなかついて行けません。
by きまじめさん (2017-08-25 23:52)
この盤といえば、ルール・ザ・ワールドが好きですねぇ。
当時、本編とは別に、45回転の30cmシングル盤、買っちゃいました。(^▽^;)
by まめぞう (2017-08-26 08:28)
マイルスがエレキに走った時でも侃々諤々の時代、
それでもエレキやシンセサイザーの波が押し寄せていましたね。
私は、切りが無いのでアコースティックにとどまりました。
せいぜい、チックのリターン・トゥ・フォーエバー止まりです。
by そらへい (2017-08-26 12:36)
ティアーズ フォー フィアーズ大好きです!「ルール・ザ・ワールド」「シャウト」の有名曲もいいですが、やはり最高曲は「シーズ・オブ・ラブ」(1989)、この曲を初めて聴いた時「これはまさにビートルズの中期サウンドではないか!」と目を丸くしました。まさに「リヴォルバー」「サージェントペッパーズ」「マジカルミステリーツアー」の頃のサイケデリックなビートルズが再現されており、曲調とアレンジはまるで「I am the Walrus」をモチーフにしているかのようなアップテンポな軽快曲だと大感銘でした。このトータル性はまさに「サージェントペッパーズ」が再現、さらにジャズやブルースからビートルズまで幅広いジャンルの音楽をこなす多彩でしたね!
by RW (2017-08-26 22:16)
ラジカセ時代のママで生きています。今となっては昭和前期の人間で進歩も発展もございません。
by OJJ (2017-08-27 10:25)
私も昔は、ラジカセに、音楽を取ってきていました。最近は、ラジオ、音楽をあまり、聞かなくなりました。
by テリー (2017-08-27 23:31)
そらさんへ
新しい音を求めて、ミュージシャンの旅は永遠に続く。。。
でも、基本人間は生演奏が一番なんでしょうね。
旅爺さんへ
若さは新しいモノを容易に受け入れられますから。
私はそろそろ難しくなってきて・・・^^;
yasさんへ
父親が新しモノ好きだったので、テレビもラジオも早かったかな?
かなりの影響は受けました。
せつこさんへ
30手前まで、夢心地な若者でしたねぇ、私・・・(汗
Baldherd1010さんへ
私は、今制作中の秋祭りの提灯が早く終わって、
何も無い休みが来て欲しい・・・(涙
きまじめさんへ
心地良い音に包まれて、それで正解です。
いつまでも新しモノを受け入れられるなんて無理。^^
まめぞうさんへ
12incは音が良いよねぇ。 今さらながら感動しますわ。
そらへいさんへ
ミュージシャンの変化にリスナーはどこまでついていけるか?
たいがいは、途中で挫折しますわな・・・^^;
RWさんへ
どちらも良いアルバムでしたね。
勢いはこちらにあると感じます。 好みの問題???
OJJさんへ
それはたぶん、人として「熟成」してるんでしょう。
味わい深さは、私はまだまだ。
テリーさんへ
私は地上波テレビを見なくなりました。
BSのほうが面白いと思います。
by たいへー (2017-08-30 08:36)