早過ぎた? [音楽]
特に昔を懐かしんでいる訳ではないんだけれど、
若い頃聴いた音楽を探してしまう事は多いな。
まあ、ある程度欲しいものは揃ってきたので枚数的には少なくなったが、
フッと思い出すと手が出てしまう訳ですよ、こんなレコードに。
【SIMPLE DREAMS】
- Blue Bayou - Linda Ronstadt '77
https://www.youtube.com/watch?v=Kp9G0zkorio
リンダ ロンシュタットは、何故かあまり聴かなかったな。
知っているのは数曲だけど、その中のひとつがこれ。
確かカバー曲だと思ったが、まったりとした雰囲気がまた良いのである。
ウエスト コーストを代表するミュージシャン達とのコラボを経て、
メキメキと頭角を現した 歌姫的存在 だったのでしょう。
今なら、目力強めのチャーミングな女性と認識できるが、
当時の私は、彼女の魅力を理解するには早過ぎたのかな。
まあ、学生時代はロック バンドを追いかけていたから、
女性ヴォーカルに気が行かなかったのかもしれないね。
今は十分に堪能し、彼女達の歌声に癒される日々を送っております。
今後は、70年代に活躍した女性ミュージシャンも視野に入れて、
レコード発掘に勤しんでいく事になるかもしれない。
代償 [音楽]
たぶん、皆さんも知っているでしょうね。
CMや番組のBGMに頻繁に使われていましたから、
きっと耳馴染みの曲になっていると思いますよ。
【UNCLE CHARLIE & HIS DOG TEDDY】
- Mr. Bojangles - Nitty Gritty Dirt Band '70
https://www.youtube.com/watch?v=KKm_EgDI_-E
かの有名な呑み鉄番組でも流れるから、ついに欲しくなりましてね。
監獄内で一緒になった、芸人だと言う老人の身の上話を元にした、
多くのミュージシャンにカヴァーされる哀愁漂う名曲なんだ。
・・・え? 作者って警察のお世話になってたの?
今じゃ「そんな奴の曲なんか流すな」なんてSNSで大騒ぎだろうけど、
この曲が生まれた時代は、とっても大らかだったんですよ。
ま、若い内はいろいろあるから・・・けど、気になるねその男。
そうなると、持病の発作が起こって探しちゃうのよ、オリジナルを。
【MR. BOJANGLES】
- Mr. Bojangles - Jerry Jeff Walker '68
https://www.youtube.com/watch?v=7t-2GeZFDdc
この人が、監獄に入られてお話を聞いた方です。(笑
という訳で、オリジナル バージョンと好きなバージョンをゲットできた。
大変喜ばしい事ではあるが、その為の代償は大きかった。
ジェリー ジェフ ウォーカーは、UKオリジナル盤だったのでお高め。
ニッティー グリッティー ダート バンドは、最初オムニバス盤を購入。
ライヴ バージョンであったため、なんとかオリジナル アルバムを見つけて再購入!
たった1曲の為にアルバム3枚で 諭吉2枚のお支払い!
まあ、提灯頑張ったしねぇ・・・
CMや番組のBGMに頻繁に使われていましたから、
きっと耳馴染みの曲になっていると思いますよ。
【UNCLE CHARLIE & HIS DOG TEDDY】
- Mr. Bojangles - Nitty Gritty Dirt Band '70
https://www.youtube.com/watch?v=KKm_EgDI_-E
かの有名な呑み鉄番組でも流れるから、ついに欲しくなりましてね。
監獄内で一緒になった、芸人だと言う老人の身の上話を元にした、
多くのミュージシャンにカヴァーされる哀愁漂う名曲なんだ。
・・・え? 作者って警察のお世話になってたの?
今じゃ「そんな奴の曲なんか流すな」なんてSNSで大騒ぎだろうけど、
この曲が生まれた時代は、とっても大らかだったんですよ。
ま、若い内はいろいろあるから・・・けど、気になるねその男。
そうなると、持病の発作が起こって探しちゃうのよ、オリジナルを。
【MR. BOJANGLES】
- Mr. Bojangles - Jerry Jeff Walker '68
https://www.youtube.com/watch?v=7t-2GeZFDdc
この人が、監獄に入られてお話を聞いた方です。(笑
という訳で、オリジナル バージョンと好きなバージョンをゲットできた。
大変喜ばしい事ではあるが、その為の代償は大きかった。
ジェリー ジェフ ウォーカーは、UKオリジナル盤だったのでお高め。
ニッティー グリッティー ダート バンドは、最初オムニバス盤を購入。
ライヴ バージョンであったため、なんとかオリジナル アルバムを見つけて再購入!
たった1曲の為にアルバム3枚で 諭吉2枚のお支払い!
まあ、提灯頑張ったしねぇ・・・
ニヤリ [音楽]
ヒット曲と好きな曲とは違う!
人間、それぞれ好みがあるから当然である。
大勢の人に指示されるのがヒット曲で、
自分が気に入っているのが好きな曲だしね。
もちろん、好きな曲がヒットすれば嬉しいものだが、
たとえヒットしなくても自分が納得していれば良いのである。
【PREMONITION】
- Lying - Peter Frampton '86
https://www.youtube.com/watch?v=E6XpuMzEur4
スマッシュ ヒットとまではいかないものの、
久々にチャート インしたこの曲を聴いた時、思わずニヤリ。
実に、ピーター フランプトンらしい曲であったから。
70年代中頃から大活躍した彼も、80年代前半は苦しい時期だった。
一時代を築いたミュージシャンでも、その人気を維持するのは難しいのだ。
だから、久しぶりに彼の名前をラジオで聴いた時は嬉しかった。
今ではレジェンド的ギタリストとして評価されているが、
個人的にはもっと若い内に認められても良かったのではと思うね。
音楽を聴き出した頃、ちょうどブレイクしてたので思い入れは強いな。
華やかなヒット チャートという表舞台に立たなくなっても、
地道に活動を続けていてくれた事が、何より嬉しいね。
叫びたい! [音楽]
今年も何とか終わりそうだ。
地域の区長になると、次から次へと用事が飛び込んでくる。
とはいえ、区内の事を熟知している訳ではないので、謎の案件が出てくるのね。
そういう時は、解かってそうな人に聞きまくるしかない!
そんなこんなで、何とかここまで来たって感じだ。
でも一番困るのは、電話で済む様な「ちょっとした事」なんだよね。
今は、謎めいたセールスや特殊詐欺の電話を警戒して、
お家電話にかけても出てくれないんだよ。
何かの役員同士でもない限り、携帯番号なんて知らないし。
なので、ご自宅まで行かないと話が出来ないのがジレンマだ。
あ~~面倒くせぇ!
こんな時だな、彼女の歌声を聴きたくなるのは。
心に溜まったイライラも、何処かに吹き飛ばしてくれるだろう。
彼女のように、腹の底から
思いっきり叫びたい!
【PEARL】 - Cry Baby - Janis Joplin '71
https://www.youtube.com/watch?v=VfGSd-tikH4
お役御免まであと3ヵ月、何事もなく過ぎて欲しい。
正月休みは、このアルバムを聴きながら一緒に叫ぼうかしら。
お願いジャニス、何もかも忘れさせて・・・
時代で変わる [音楽]
初めて聴いた時、一風変わった曲だなぁと思ったね。
まだ生演奏が主流で、インパクトとして一部電子音を使うことがあった時代。
それをふんだんに使って作られたこの曲は、「新しいサウンド」だった。
【NEW YORK LONDON PARIS MUNICH】
- Pop Muzik - M '79
https://www.youtube.com/watch?v=gPoiv0sZ4s4
コテコテで硬い印象を受けるけど、当時はそこが良かったのかな。
テクノ サウンド+ラップ+ディスコ・・・そんなごちゃ混ぜ感も楽しい。
当時の世相を皮肉っているだろう歌詞も、ヒットした要因なんだろう。
ノート パソコンで一人で手軽に音楽を作ることが出来るようになったけど、
70年代は機材が大きくて操作も難しかっただろうね。
今の電子音は、滑らかでリアルで聴きやすいよね。
それらで構成され、生の音を捜すほうが難しい今のヒット曲だが、
逆に 生演奏が「新しい」と感じる世代なのかもしれない。
レコードやカセット テープに注目が集まっているのは、
そういう流れの一端なのだろうか?
ロビン スコットという人の音楽ユニットが「M」なのね。
グループ名にしては短いな~とは思っていたけれど。(笑
中古レコードも買ったさ。 だけど、ものの見事に 針飛び物件!!
どうやら傷じゃなくて盤の窪みが原因らしいから直しようがない。
まあ、安かったからなぁ・・・
当たり前 [音楽]
私は、集団行動というものが苦手だ。
今は慣れたが、若い頃は馴染む事が出来なかったな。
一人で遊ぶのが好きで、友達から「野球しよう」と言われても、
参加しないことが多かった。 特に寂しいとも思わず、
虫さんやカエルさんやトカゲさんと楽しく遊び、
中学になるとラジオから流れる音楽に夢中になって部屋に籠っていた。
だから、社会に出て多少は苦労したが、ちゃんと親友は出来、仲間にも恵まれ、
家庭を築いて何とか生きていられるのだから、大した問題ではなかったようだ。
よく思ったのが、「何で人と同じにしなければならないのだろう」という事。
例えば、喫茶店に入って皆がコーヒーを頼むのに私は紅茶とか。
ファミリー レストランで、皆がスパゲッティなのに私はサンドウィッチとか。
自分の好きなものを頼めばいいのに・・・と、いつも思ってた。
それが「場の雰囲気を乱さない気遣い」だと後になって分かるのだが、
世の中の人は、それほど神経を使って日々を送っているのかと、
超鈍感な私は驚いたものだ。
人と違うって、イケナイ事なのだろうか?
それによって、人に迷惑をかけるのなら改めた方が良いが、
生き方や趣味や性的指向が一般と違うからといって、
なにか問題があるようには思えないのだが。
【TRUE COLORS】
- True Colors - Syndi Louper '86
https://www.youtube.com/watch?app=desktop&gl=JP&hl=ja&client=mv-google&p=0yCsauRjvGzhTN1Z8C5a_871ygBWQajj&v=LPn0KFlbqX8
「違っていい」という認識が広まれば、無駄な「差別」も減るのだろうな。
「自分(真実)の色」を普通に出せる世界になって欲しい。
36年前にもう、シンディ ローパーはそれを歌で訴えている。
日本社会も、追いついてきたのだろうか・・・
サプライズ [音楽]
ダリル ホール & ジョン オーツが、
世界的な人気を勝ち取ったのは、やはり80年代に入ってからだ。
「キッス オン マイ リスト」や
「マンイーター」がヒットしていた時期が、黄金期であったように思う。
私は、白人らしからぬソウル色が濃く出ていた76年頃までのほうが好きだ。
良し悪しではなく、単なる好みの問題だろうね。
中学生の頃、ラジオから流れる曲を一生懸命カセット テープに録音していた。
あの頃は、我武者羅に音楽を自分の中に取り込んでいたのだと思う。
そんな中にこの曲もあったのだが、
これがソウル色の強い音楽だという認識は無かったな。
当時は、音楽にジャンルがあるなんてことも知らなかったしね。
【ABANDONED LUNCHEONETTE】
- She’s Gone - Daryl Hall & John Oates '73
https://www.youtube.com/watch?v=3Cos7id7HtE
ところで皆さん、「シングル ヴァージョン」「アルバム ヴァージョン」
という言葉を耳にした事がありますか? 音楽好きの間では知られた言葉だ。
要するに、シングル レコードとLP レコードとでは、
同じ楽曲でもアレンジや曲の長さが違う場合がある、という事なのだ。
80年代までよくあって、ラジオでかかる新曲はシングル ヴァージョンなのね。
で、気に入ってアルバムを買ってみると、あら不思議。
聴いた曲よりも長いアルバム ヴァージンが収められていたりするのだ。
紹介している曲もそうで、アルバムを手にした今やっと分かった次第です。
学生時代に好きだった曲を、中古のアルバムで探す私の様な輩がよく遭遇する
「サプライズ」なんだよね。 いや~、楽しいねぇ。
これがあるから、この歳になってもやめられねぇんだろうな。
心に沁みる [音楽]
同じアルバムを取り上げる事はあまり無いんだけど、
良い曲があるので紹介せずには居られないわね。
【最悪最愛】
悲しい歌がある理由 ヒグチアイ ’22
https://www.youtube.com/watch?v=wNb1-E-r08s
「本当の自分」を認めてくれる、
たったひとりの人間が側に居てくれるだけで、
頑張って生きていけるような気がするね。
歌を聴いて涙するようになった、そんな自分が好きだ。^^
タイトルも大事 [音楽]
「女の泪はワザモンだ!!」
私の知る限り、最も極限まで行ってしまった邦題だろう。
世間の注目は集めただろうが、ハッキリ言って意味が分からない。
そんな可哀そうなタイトルを付けられたこのアルバムだが、
中身の音楽はしっかりしているので安心して聴いて下さいね。
【 ❝TOO-RYE-AY❞ 】
KEVIN ROWLAND & DEXYS MIDNIGHT RUNNERS ’83
- Come On Eileen -
https://www.youtube.com/watch?v=GbpnAGajyMc&list=RDHwVnX4ZgliY&index=2
ヴァイオリンにバンジョーにアップテンポなピアノに管楽器などなど、
様々な音が重なり合って、まるでおもちゃ箱をひっくり返したような楽しさ。
テンポよく刻むビートに、思わず体が動いちゃうよね。
大変良く出来たアルバムだし、買って損しない1枚だと思うよ。
1983年と言えば、私が東京に出て2年目くらいになるか。
街中にこの曲が溢れていたから購入しようと思ったんだけど、
あの邦題が・・・ きっと色物だと諦めたんだ。
それから40年、還暦を迎える頃になってようやく入手に至る。
やっぱり、アルバム タイトルってとっても大事よね。
日本の音楽業界に一石を投じたこの邦題。
国内盤シングルのジャケットには、緑丸内にセリフが書き足されている。
このジャケットとタイトルの女性の名から、
想像力豊かな担当者かなんかが思わず閃いたんだろう。
・・・実体験だったのだろうか。
妄想は深夜に [音楽]
ちょっと年上の女性に憧れる・・・
男子たる者、思春期には良くある感情ではないだろうか。
まだ海外のミュージシャンの動画を容易に見れない70年代、
音楽雑誌を簡単には買えない田舎町のビンボー学生は、
ラジオから流れる音楽で想像するしかなかった。
どんな おねいさん なんだろう?
妄想は星が瞬く深夜に膨らんでいくのであった。
まあまあ尖がったスタイルのおねいさんだったりする。(笑
ロカビリー的なサウンドと艶っぽい女性ヴォーカル。
プリテンダーズの音楽は、当時新しいテイストであったかもしれない。
それ以前の女性ロック ヴォーカルって、パワフルなものが多かったけれど、
そうじゃなくても カッコよく仕上がってる から面白い。
時は80年代一歩手前、ロックやディスコが斜陽になり、
AORやフュージョンが台頭して来た難しい時期でのデビュー。
それを見事に乗り越えて、今でも活動してるんだから凄いよ。
【PRETENDERS】 ’79
- Brass In Pocket -
https://www.youtube.com/watch?v=0H6re3PCP3E
いつ聴いてもカッコイイよな~。
なんかね、曲全体から サラッとした色香 を感じるんだよな。
まあ、世の中しつこ過ぎるとなんでも嫌われるものである。
油汚れも営業電話も人付き合いも、程よくがイイね。