息抜き

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５月８日の晩、上田のＯ君のお宅にお邪魔した。

会うのは約２年ぶりだ。

丁度時間が空いたので、息抜きがてらである。

なに、特別な用事は無いんですよ。

お互いの近況、昔の思い出・・・

そんな他愛もない話をしながら酒を酌み交わしただけ。

でも、それが良いんだ。　構える事も無く、

頭に浮かんだ事をそのまま話せる相手は、そうはいない。

私はそんな「ともだち」がいて、幸せなのかもしれない。

今回はカメラを持たずに行ったので、画像は無い。

１５時間ほどの滞在だったが、

随分心が軽くなった気がするね。

これで激務の提灯シーズンを乗り切れそうである。

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そういえば、ちょっとしたトラブルがあったな。

到着してすぐにシャワーをお借りしたのだが、

着替え用のパンツが

見当たりませんので・・・

Ｏ君のを一つ分けて頂きました。

　　　　　　　　　　　　（使用済みではなく新品でしたから。＾＾；）

いやいやお世話になりました。

履かせて頂いたパンツは、

洗わずにクール便で

送り返した方がいいかしら？

パンツに困っていない事を切に願っておこう。（笑

何方様も、お出かけ前はパンツの確認をお忘れなく。。。

長い付き合い

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「やっぱり、

　　スピーカーに合わせるのが一番だな」

私のオーディオ仲間の一人の言葉である。　仮に「Ｋ」としておこう。

「Ｋ」は私の同級生、同じ「洋楽好き」という事で昔からの付き合いになる。

オーディオ歴は私より長く、

初めてシステムを組む際は彼にアドバイスしてもらった。

私が結婚するまで、お互いの部屋を行き来して酒を飲みながら

音楽やオーディオ談義に花を咲かせたものである。

今は、お客様として我が理容店で話をする位だが、

やはり話題は音楽とオーディオだ。

好きな音楽をより良く聴きたくなると、オーディオの世界に足を踏み入れる。

初めはよく分からないから、パンフレットや人の意見を参考にシステムを組む。

ラジカセとは異次元の表現力に、

「こんな音が入っていたのか？　こんな良い音だったのか？」

と感動し、「もっと良くしたい」と欲が出る。　

アンプやプレーヤーやスピーカーをあれこれ物色して色々試すうちに、

どんどん泥沼にハマっていくのである。（笑

オーディオ評論家が「このオーディオ機器はジャズ向き」だとか

「クラシック向きだ」とか「このケーブルが良い」とか言うので

初めは鵜呑みにしていたが、長い間イジっていると、

段々と「自分の好み」が分かってきて、「自分の音」を目指すようになる。

特にスピーカーは、「何々向き」と言われる事が多い機器だが、

それはその機器の「個性」なのだと思う。

自分の好きな「個性」のスピーカーが見つかれば、

これに合わせて各機器を選び、

セッティングすればハズレは少ないというのが、

冒頭の「スピーカーに合わせる」という発言なのである。

少しでもイジれば音が変わってしまうのがオーディオの世界。

それこそ選択肢は無限、下手をすれば迷宮に迷い込んで

出口が見つからなくなる事もある。　

それで、嫌になって辞めてしまう人だっているのだ。

だが２人は、幸か不幸か途中で挫折する事無く、

試行錯誤を繰り返しながら今でも同じ趣味を共有している。

良き理解者であり、仲間であり、

ライバルでもある頼もしい存在だ。

奇しくも同じスピーカーを使っているが、

その他の機器やセッティングは違うので、音のニュアンスは別物のはずだ。

これから先、仕事も一段落し時間に余裕ができたら、

またお互いの部屋でオーディオ談義に花を咲かせられればいいなぁ。

その時、どんな変化が起こっているだろうか？　今より良い音というより、

お互いの好みの音を出せていれれば面白いだろうなぁ・・・