見つけた! [音楽]
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彼等との出会いは、私にとって大きなものだった。
音楽を聴き始めた当時の私の感性にピタッとハマったというか、
「こういう音楽が聴きたかったんだ!」
と思わせてくれた、最初のグループだったから。。。
【THE GRAND ILLUSION】
STYX ’77
https://www.youtube.com/watch?v=e5MAg_yWsq8
- Come Sail Away -
彼等との出会いは、私にとって大きなものだった。
音楽を聴き始めた当時の私の感性にピタッとハマったというか、
「こういう音楽が聴きたかったんだ!」
と思わせてくれた、最初のグループだったから。。。
【THE GRAND ILLUSION】
STYX ’77
https://www.youtube.com/watch?v=e5MAg_yWsq8
- Come Sail Away -
このアルバムで、本国アメリカでのブレイクを果たしたスティクスだが、
日本での認知度はほぼゼロ、当時は知る人ぞ知るマニアックな存在だった。
大胆に入るシンセサイザーの音色と変化に富んだ曲調が、琴線に触れたんだろう。
この曲を一聴しただけで、急速かつ猛烈に好きになった。
好きになれば、当然レコードが欲しくなる。 だが、悲しい現実に直面する。
日本での認知度ほぼゼロは、
最寄りの地方都市のレコード店に「品物」が無い事を意味する。
私の知る限りのレコード店を回ってみたが、発見には至らなかった・・・(涙
70年代の山里の田舎町で、最新のヒット曲を手にする確実な方法は、
FM放送から流れる曲をカセット テープにエア チェックすることであった。
当時、NHKーFMの日曜18時から「リクエスト コーナー」という番組があり、
隔週でアメリカのビルボード チャートの最新ヒット曲をガンガン流していた。
時間になると、いつでも録音ボタンを押せるようセッティングして、待つのだ。
そして、お気に入りの曲を繰り返し聴いて、いろいろと想像を膨らませながら、
予約したアルバムがレコード店に入荷する日を待ち侘びるのである。
日本におけるスティクスのピークは、79~83年辺りだ。
人気が出る前から聴いていたリスナーからすれば、
ヒットを飛ばし、世間に認知されていく様は気分が良いものである。
「お前らが知らない頃から俺は応援してたんだぜ!」
そんな心の叫びを隠しつつほくそ笑む・・・まあ、小さな優越感ですわ。(笑