タイトルも大事

「女の泪はワザモンだ！！」　

私の知る限り、最も極限まで行ってしまった邦題だろう。　　

世間の注目は集めただろうが、ハッキリ言って意味が分からない。

そんな可哀そうなタイトルを付けられたこのアルバムだが、

中身の音楽はしっかりしているので安心して聴いて下さいね。


 
【 ❝ＴＯＯ－ＲＹＥ－ＡＹ❞ 】
  KEVIN ROWLAND & DEXYS MIDNIGHT RUNNERS　’83
　　　　　                       　        　　　- Come On Eileen -　
https://www.youtube.com/watch?v=GbpnAGajyMc&list=RDHwVnX4ZgliY&index=2


ヴァイオリンにバンジョーにアップテンポなピアノに管楽器などなど、

様々な音が重なり合って、まるでおもちゃ箱をひっくり返したような楽しさ。

テンポよく刻むビートに、思わず体が動いちゃうよね。

大変良く出来たアルバムだし、買って損しない１枚だと思うよ。

１９８３年と言えば、私が東京に出て２年目くらいになるか。

街中にこの曲が溢れていたから購入しようと思ったんだけど、

あの邦題が・・・　きっと色物だと諦めたんだ。

それから４０年、還暦を迎える頃になってようやく入手に至る。　　

やっぱり、アルバム タイトルってとっても大事よね。



日本の音楽業界に一石を投じたこの邦題。

国内盤シングルのジャケットには、緑丸内にセリフが書き足されている。



このジャケットとタイトルの女性の名から、

想像力豊かな担当者かなんかが思わず閃いたんだろう。

・・・実体験だったのだろうか。

コメント 13

リズミカルで陽気な曲ですね。♪
女の泪が微塵も感じられない。 - -;
by yuta (2023-08-04 07:33) 

有線放送で良く流れてましたね〜なつかしい♪

by 拳客の奥様 (2023-08-04 07:55) 

女の泪には弱いよ（脂汗）
by Baldhead1010 (2023-08-04 09:08) 

行進曲かディスコで楽しんでるような感じがしました。
女の泪はワザモンどころか誘われちゃいそうです。
by お散歩爺 (2023-08-04 09:32) 

yutaさんへ
泪の要素を探す方が難しいですね。

拳客の奥様さんへ
あの頃は、お金は無かったけど楽しかったなぁ・・・

Baldherd1010さんへ
そうですか。　我が家では私の涙もろさが問題になってまして。

お散歩爺さんへ
そんな艶っぽい話があれば良いんですがね。

by たいへー (2023-08-05 06:46) 

ジャケット写真が思わせぶりですね。
by そらへい (2023-08-05 16:29) 

そらへいさんへ
きっと、意味を持っているのでしょう。
外国はジャケットも拘りますから。
by たいへー (2023-08-06 14:35) 

人生経験は大切ですよね
色んな経験がその人を大きくしていくんだと私は思います
しかしピッタリな日本語のキャッチコピーだこと(^^;
by そら (2023-08-06 19:09) 

「女の泪はワザモンだ！！」なんて邦題アルバムがあったんですね～。こりゃキワモノと思いますわ・・。泪なんて字を見ると「あしたのジョー」の泪橋を思い出しちゃいます。「髭の傷心若者、うずくまっていないで立つんだジョ～！」
by ローリングウエスト (2023-08-08 17:54) 

最近では男でもワザモンみたいな奴がいるかもしれませんよ ＾＾
差別する訳ではないけど、ん～ん、ちょっとなぁ（＾＾；

by なかちゃん (2023-08-09 18:39) 

そらさんへ
苦い経験ほど後々役に立つ・・・と信じて生きてます。（笑

ＲＷさんへ
よくも付けたなと、逆に感心しちゃいますよ。

なかちゃんさんへ
新しい時代の波が来たと思う事にしております。（汗

by たいへー (2023-08-11 07:14) 

こんにちは。昔は原題と似ても似つかない邦題が多かったですけど、これは苦笑いモノでしたね～。
その後『カモン・アイリーン』とフツーの邦題に直されちゃいましたが・・・
けどデビュー作(ひとつ前)の邦題は『若き魂の反逆児を求めて』とメチャクチャカッコ良かったのであります。
久々に聴いてみようかな？(*^^*)

by echigo-buta (2023-08-11 09:05) 

echigo-butaさんへ
良くも悪くも楽しませてくれる「邦題」は、
ニッポンの文化なのでしょうね。
by たいへー (2023-08-18 07:15)