僕にも聴けた!! [音楽]
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私だって、音楽を聴く上での「大きな壁」はいくつかある。
そのひとつがボブ ディラン。
ガロの「学生街の喫茶店」の歌詞の中にも名前が登場するし、
世のミュージシャンに多大な影響を与えた世界的な超有名人。
でも、なぜか敬遠しちゃうんだよな~。
たぶん、デビュー当時のスタイルが「フォーク ソング」だったからかな。
メッセージを込めるフォークは、やはり歌詞を理解して初めて分かるモノ。
日本人の私には、和訳を読んでも英語との微妙なニュアンスの違いから、
曲の世界には入れないだろうという概念があるのかもしれない。
彼には、「フォークの貴公子」という代名詞が強固に定着し、
初期のスタイルが今でも高く評価されているから、尚更である。
だが、時は人を変える・・・のかもしれない。^^
フォーク ギターからエレキ ギターに持ち替えた頃のなら、
私でも聴けるんじゃないかと思いましてね。
従来のファンから大バッシングされた記念すべきこの3枚のアルバムを、
思い切って購入してみました。
彼は、スタイル チェンジの難しさを
初めて体感したミュージシャンではなかろうか。
大当たりしたスタイルを捨てて新しい音楽を模索する・・・
「自分の感性」を優先したのか? ファンの反発は覚悟の上だったのか?
真意は分からないが、そんな逆境にも負けずに「フォーク ロック」という
新しいジャンルを確立してしまったんだから、ハート強いよなぁ。
正直、ダメ元で買ったんだけど、
お世辞にも「上手い」とは言えない歌声がエレキ サウンドに乗ると、
「これはこれで良いかな」と思えるから不思議。
彼が一番エネルギーに満ちていた60年代に出会えなかったのも、
今まで遠のいていた原因なのかもしれないな。
よくよく考えてみれば、
いつも英語の歌詞の曲ばかり聴いて
喜んでいるんだから、
特別構える必要もなかったんだよなぁ・・・
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【Highway 61 Revisited】 '65
https://www.youtube.com/watch?v=dxLMr784l0Q
- Like A Rolling Stone -
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どんなに優れたミュージシャンでも、「合う合わない」という感覚は存在する。
でも、時の流れが「接点」を設けてくれる場合もある。
ミュージック シーンにその名を刻んだ天才の足跡を、知っておいて損は無い。
何も知らずに敬遠するだけじゃ、なんかつまらない。
視野を広げれば、音楽鑑賞ももっと楽しめるような気がするし。
今回のチャレンジは、そんな思いを抱かせてくれたのかもしれないね。。。
ボブ・ディランは、若い頃、時々聞いた歌手の一人です。
by テリー (2016-04-07 22:47)
おぉ!!
なんか嬉しいです♪
ところで手に入れたレコード、
オリジナルですか?
僕が持ってるのは国内盤のLPとCDなんで気になります^^;
by DEBDYLAN (2016-04-08 00:44)
ガロの歌も懐かしいですね^^
by Baldhead1010 (2016-04-08 05:47)
新しいジャンルを確立・・・・・絵でも音楽でも何でも個性は必要ですね。
by 旅爺さん (2016-04-08 05:49)
テリーさんへ
やはり若い時に出会っていると、思い入れも違うんでしょうね。
DEBDYLANさんへ
輸入盤ですがオリジナルではありません。
70年代初めのものだったと記憶してます。
Baldherd1010さんへ
ガロもリアルタイムじゃ無かったような・・・
いや、ギリギリかな?
旅爺さんへ
今は個性が薄い時代ですね。
飛び抜ければ色眼で見られるし。。。
by たいへー (2016-04-08 07:57)
ボブ ディラン?ボク知らん!
ガロ・・・覚えていまっせ~遠い昔のことだけど。
by OJJ (2016-04-08 09:25)
OJJさんへ
やっぱり外人より日本人の方が記憶にありますよね。
昔は滅多に会えなかったし・・・(笑
by たいへー (2016-04-08 15:56)
私が聴き始めたのは誰かのカバーだった気がします。
久しく聴いてませんが、また聴きたくなりました^^
by yas (2016-04-08 18:24)
大きな魅力のひとつ(当時、衝撃的だった歌詞)が日本人には理解できにくいので、なかなかとっつきにくい人だと思うのです。
でも、自由奔放すぎる歌唱や、楽曲の魅力(むしろ他者によるディラン曲のカバーを聞く方がわかりやすい)にハマるとどんどん深みに入っていきます。
"I WANT YOU"のツンのめった歌い方とかものすごくカッコ良い!です。
by Buji (2016-04-08 22:52)
時の流れが「接点」を設けてくれる
ほんと ですね。^^
by iruka (2016-04-09 08:12)
私は音楽もの心というか洋楽もの心着いた頃は
フォークでして、ディランとかジョーン・バエズなんですね。
先日もYouTube見ていたら、ディランとバエズがデュエットしている映像がありました。60年代ですね。
二十代の後半だったか、ディランが初来日
行こうかと思ったのですが、その頃ディランは今までのディランではないと聞いて、行くのを辞めた記憶があります。
スタイルを変えたことが取りざたされていた頃のことです。
しかし、また新しい出会いがあってしかるべきですね。
by そらへい (2016-04-09 21:24)
こんにちは~~ご無沙汰しました。
冬眠していたわけではありませんが、さぼりまくってました。
音楽はさっぱりわかりません、今聴いているのは西部劇主題歌です。
by せつこ (2016-04-10 15:49)
ガロの歌で名前は知ってましたが、それ以上は全く知りませんでした。
基本、英語が分からないので洋楽は聴かないし。
by 雅 (2016-04-10 22:09)
ボクは昔オフコースの歌う『さよなら』が大嫌いでした ^^
男なら甲高い声で歌うんじゃない…なんて言ってたんだけど、今では
好きな曲になりました。
ぼぶディランはBlowin' in the Windだけ知ってます。
でも、好きなのは彼の歌ではなく、他の人が他で歌った方ですが ^^;
by なかちゃん (2016-04-12 11:05)
yasさんへ
聴き返せば、また新たな発見があるかもしれませんね。
Bujiさんへ
好きになる理由なんて無いのかもしれません。
その人の感性に合ったものなら、好きになるんでしょうね。
irukaさんへ
その接点から発展するかどうかは、今後の課題。^^;
そらへいさんへ
好きなミュージシャンが変わっていくのは、
ファンには裏切り行為でしょうしね。
いつまでも好きな形でいて欲しいのも、ファン心理ですね。
せつこさんへ
映画音楽も素敵な曲が沢山ありますね。
雅さんへ
英語は、音楽だと思って聴いてますので。^^;
意味は後から調べま~~す。
なかちゃんさんへ
あ・・・同じ事言ってた人が上の方にいた。(笑
優れたソングライターだと言う事でしょうね。
by たいへー (2016-04-12 18:35)
あまり好きじゃない歌手の歌でも時とともに
好きになって行くときもありますね。
by 旅爺さん (2016-04-12 19:28)
音楽って面白いですね。
勿論 本人が唄ったものに感銘を受けて聞き始めるのだけど、その人が別のジャンルで唄ったものも『おっ!!』って思うものがあるし、逆に違う人がアレンジを変えて唄ったものも新鮮だったりするし。
まさに『音を楽しむ』ですね。
by みーはー熊 (2016-04-13 21:22)
旅爺さんへ
聴き手も、心優しくなるんでしょうかねぇ・・・
みーはー熊さんへ
気に入ったものが、その人には一番ってことでしょう。
だから色々なバージョンがあるんですね。
by たいへー (2016-04-18 16:50)
そうだね。その歳になってはじめて分かる事もあるね。
by U3 (2016-04-24 09:16)