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お遊びもほどほどに [音楽]



ソウル ミュージックは、黒人発祥で黒人による黒人の為の音楽だ。

白人や他の有色民族が「所有」できるものではなかったらしい。

しかし、時代と共に、自分達のオリジナリティを作る素材として、

ソウル ミュージックを取り入れる白人ミュージシャンが出現してきた。 

彼等の眼が「ブルー」なので、総じて「Blue-Eyed Soul」 

という新たなカテゴリーが生まれたのである。。。

ダリル ホール & ジョン オーツの初期は、まさにそれだった。


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1980年前後に、ポップ色が強くなってヒットを連発していたが、

私はそれ以前の方が好きなのだ。 この外見と音楽性のミス マッチが、

「新しい」とリスナーに受け入れられた事は、彼らにとって幸運だった。

違うジャンルを掛け合わせて新しい可能性を見出す試みは、

昔から今に至るまで行われている。 

もちろん、全て成功する訳ではない。 h_and_o.jpg

当事者が良くても、リスナーに受け入れられない事の方が多いのだ。 

「リスナー」とは、ワガママで飽きっぽい人種である。 

その心を満たすためには、常に新しいモノを模索しなければならない。

それは、ミュージシャンの宿命なのだろう。


    41KGXIyrXJL.jpg 
【Daryl Hall
      & John Oates】
 
 
'75
https://www.youtube.com/watch?v=Red3R17FlUQ
          - Sara Smile - 


この曲が欲しくてアルバムを探したら、こんなジャケット。 ^^; 

冗談でやってたら、ついつい遊び過ぎちゃったみたいだけど、

これでは間違いなく 
「そっち系」だと思うよねぇ。 

まあ、実際どうだったかは知らないけど。(笑


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コメント 19

旅爺さん

黒人はスポーツにダンスにリズム感が素晴しいですよね。
常に新しいモノを模索してもヒットするのは10曲に1曲あるかないかでしょうね。
by 旅爺さん (2017-05-04 08:18) 

そら

木陰に座ってのんびりとコーヒーが飲みたくなって来ました!
なんかそんな感じ(^^)
by そら (2017-05-04 08:23) 

まめぞう

ホール&オーツといえば、H2Oというアルバムの、ONE ON ONE という曲が好きですねぇ。
どっちがジョンでどっちがオーツなのか、いまだに分からないのですが。
ヒゲのオジサンの方、マリオみたいだと前から思ってました。d( ̄∇ ̄*)☆\(--
by まめぞう (2017-05-04 08:30) 

Baldhead1010

髪の毛が多いなぁ。
by Baldhead1010 (2017-05-04 08:58) 

テリー

高音の透き通るような声で、いいですね。
ヒットするのが判りますね。
by テリー (2017-05-04 10:25) 

koto

ヒゲがなかったら間違いなく美女!
by koto (2017-05-04 11:44) 

an-kazu

・・・違いない( ̄ー ̄)ニヤリ


by an-kazu (2017-05-04 14:54) 

okko

しっとりとしたいい曲ですね~、これをたいへーさんが、どんな表情で聴いているか、想像するのもまた一興デス。
by okko (2017-05-04 14:57) 

OJJ

↑ 髪の毛が・・・敵だ!  (ステキだ!)
by OJJ (2017-05-04 17:58) 

せつこ

素晴らしい音楽はヒゲの顔を見ないで目を閉じて聴きたい。
by せつこ (2017-05-04 22:42) 

たいへー

旅爺さんへ
我々も同じ。 
世の中、思うようにはならない。(笑

そらさんへ
私はコーヒーではなくビールが良いなぁ。。。

まめぞうさんへ
分からなくても特に困らないので、
あえて調べようとはしてません、私も。(^^

Baldherd1010さんへ
若い頃ですからねぇ・・・ 今はどうだか。(笑

テリーさんへ
この曲は昔から好きでした。
ジャケットはちょっとショックでしたが。(^^;

kotoさんへ
その世界でもトップを極められたでしょうか?

an-kazuさんへ
たとえそうだとしても、私には関係ない話です。(爆!!

okkoさんへ
酒飲んでのほほん~~~とした顔だと思います。

OJJさんへ
そこは拘るポイントなんですね。
ある内が花ですか・・・^^;

せつこさんへ
私も強く共感いたします。^^

by たいへー (2017-05-05 10:39) 

U3

そっち系って何?
by U3 (2017-05-06 09:54) 

きまじめさん

美しい歌声ですね。
ボーっとして聞いていましたが、とても気持ちよかったです。
by きまじめさん (2017-05-06 23:54) 

たいへー

U3さんへ
新宿2丁目寄り・・・とでも申しましょうか。^^;

きまじめさんへ
やはり、目を閉じて聴くと、とっても良い感じですね。(笑
by たいへー (2017-05-07 09:36) 

そらへい

彼らが活躍している頃、FMをよく聞いていたので
その名前はよく耳にしましたね。
歌は思い出せないのですが。
by そらへい (2017-05-08 21:53) 

yas

そっち系・・・^^;
by yas (2017-05-09 12:52) 

たいへー

そらへいさんへ
好きになると、よく耳にするとは違いますからね。
お好みではなかったのでしょう。

yasさんへ
見た目・・・・・・・・ではないでしょうか? ^^
by たいへー (2017-05-10 07:04) 

RW

小生も80年代の華やかな時代の彼らには今一つ馴染めず、70年代(やや黒っぽく、ブルーアイドソウルと呼ばれていた頃)の方が好きですねエ・・。この2人は白人でありながら共に小さい時からソウル系の曲が好きでフィラデルフィア(70年代は黒人音楽のメッカ)での出会いがコンビ結成の契機となったそうです。象徴曲は1976年(大学1年)に下宿のラジオから毎日流れていた「サラスマイル」と、「シーズゴーン」(追憶のメロディ)。前者は彼らの初ブレイク曲であり、スローテンポに渋く歌い上げる実に雰囲気が感じられる曲でした。1977年の名盤「裏通りの魔女」は、ソウル色の強い楽曲やダイナミックなロックナンバーがバランスよく配置され、起伏に富んだ展開・全体構成が光る歴史的な名盤でありました。黒いホール&オーツを愛するファンからはまさに黒のLAST金字塔と称えられていますね。
by RW (2017-05-11 22:00) 

たいへー

RWさんへ
ビッグになっちゃう前の、
試行錯誤している時期の方が感情移入しやすいのかな?
今時はいきなりメジャーになる方々が多いね。
「売り方」も確立されているのでしょうが・・・
by たいへー (2017-05-12 08:06) 

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