残り火 [音楽]
イーグルスが、世界的ロック バンドだという事は、誰もが認めるところだ。
他の世界的グループと比べても、名実ともに劣ることは無い。
特にアメリカでの人気が高く、同国で最も売れたアルバムは、
ベスト盤「グレイテスト ヒッツ 1971~1975」だから、明白だよね。
彼らとの出会いは、あの名作「ホテル カリフォルニア」だった。
初めて買ったレコードで、思い出と共にかなりのインパクトがあったね。
それから後追いの形で、それまでの作品を揃えていって、今に至る。
だから、私的にはイーグルス =「ホテル カリフォルニア」で、
「ホテル カリフォルニア」がイーグルスそのものなのである。
この程、最後の1枚を入手し、
オリジナル アルバムを全て揃えることが出来た。
ただ、このアルバムを手に入れるかどうか・・・躊躇してたのは否定できない。
その気持ちを打破したのは、500円というリーズナブルな購入価格と、
なんといってもこの曲が収録されていたからに他ならない。。。
【THE LONG RUN】 Eagles ’79
https://www.dailymotion.com/video/x16zf3o
- I Can't Tell You Why -
全体を通して聴いてみて、やっぱり私には合わないと感じたな。
クオリティーは高いし、良い曲もあるからヒットしたんだけど、
全体的になんかシックリこないというか・・・ 申し訳ないが、
このアルバムは 消え入る前の残り火 のようにしか思えない。
もちろん、ビッグなバンドだから残り火もビッグなんだけどね。
前作の出来栄えがあまりにも良過ぎて、どうしても比べてしまう。
それも仕方がない事なんだろう。
う~ん、絵になる。。。 このツイン ギターは最高だった!
イーグルスは、
「ホテル カリフォルニア」で完結していたのだ。
何事にも「旬」はある。 バンドとしての「旬」も、この時期なのだろう。