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予感 [音楽]



私にとって90年代は、音楽の空白期間である。

ヒット チャートを追いかける事に疲れ、流行りの曲から遠ざかり、

自分の好きなミュージシャンだけを模索し始めたからだ。

仕事方面でも、理容の競技会にのめり込んで夜中まで練習する日々。

結婚もしたし、子供も生まれた。 音楽を聴ける時間は、当然少なくなった。

そんな環境下ではあったけど、やっぱり好きな事は止められない。

細々とではあるが、楽しんでおりましたよ。



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シェリル クロウを知ったのは、そんな時期だった。 

ラジオかテレビかは忘れたけれど、気に入ってCDを買ったのだ。 

練習会に行く車の中でよく聴いていた。

デビュー アルバムにしては、なかなか良く出来ているなと思った。

プロデュースも良かったけれど、彼女自身の才能も感じた。 

きっと、今後も活躍するんだろうなと思いつつ、

忙しい毎日に埋もれていったのである。。。


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【TUESDAY NIGHT 
         MUSIC CLUB】 
                        Sheryl Crow ’93
https://www.youtube.com/watch?v=B3Nnrj6i9Vk
          - I Shall Believe -


このラスト ナンバーが好きだから、

今でもこのアルバムが好きなのだと思う。

アルバムを聴く時、私には外せない拘りがある。
それは、ラスト ナンバーの良し悪しである。

出来が良ければ、そのアルバムをもう一度聴きたくなるしね。

私が「お気に入り」のアルバムのほとんどは、

素敵なラスト ナンバーが収録されているのよ~。(^^

今から思えば、彼女が活躍した b0321303_0102145.jpg

90年代を知らないのは勿体なかったな~と感じるのである。

名実共に、世界的なミュージシャンにのし上がっていったのだからね。

リスナーとして、損した気分である。

きっと、今後気に入った曲が見つかるのは、この時代からだろう。

聴き続けていれば、いつか新しい出会いがあるだろうから、

そんな予感と共に今後の楽しみとしておこうか。。。

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